嗚呼 Uコン 夕日に向かって回れ!
Uコン復活の発端となったのは エアロパワーズから復刻リリースされた名機 スタントマシン 子供の頃と違ってお小遣いを貯めなくてもすぐに買える!(^o^) しかし忙しい大人に製作時間はあるのか? |
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日本Uコン界の岡田真澄、全日本チャンプ原師範設計のスタントマシーン メーカーは木村社長のKMC |
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スタントマシンとは ? 伝説のクラブ CHAC(茅ケ崎ホーカー飛行機クラブ)の秘密練習機 スーパーテキスト その原型は第16回関東Uコン大会をめざす原少年が完成を急いだ スクラッパー型スタント練習機 ブラックバードシリーズであるといわれる そしてCHAC会員を関東地区大会の上位に送り込むべく秘密裏のうちに行われたと言う伝説のトレーニング そこで用いられたのが原氏によるブラックバードの進化型、意味深なネーミングであるスーパーテキストであった 組み立て、修理が簡単な安価な入門機であったスクラッパータイプ(注1)、原選手の手により第1種フライトパターンを描く事のできる驚異の性能を与えられたスタントトレーナー、それがスーパーテキストである 超一流のコンテストフライヤーであった原選手は後にスーパーハリケーン(注2)で広く知られるように一流の設計者としての頭角をも現して行くのである そしてスーパーテキストは秘密のベールを取り去りキット化される事となる、「スタントマシン」の誕生である その後 バリエーションモデルとして ミニマシン、ヤングマシン、ミグマシンなども登場している。
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全国の元Uコン少年からお便りが、、、 | |||||||||
エンジンは当時を偲んでエンヤの15と行きたいところですが、とりあえず店に在庫のあった15LA-S(なんとOSのUコン用エンジン)を使用します キットとエンジン、全て並べてこのシンプルさ 昔と違ってキットには燃料タンクやタイヤまで入っています 説明書はこの青焼図面だけ どういう順番で作りなさいとか、ここはこういう接着剤を使いましょうとか、そういう事は一切明記されていません 当時の模型少年は購入する遥か以前よりUコン技術を熟読して基礎知識の習得に勤しんでおり製作に戸惑うような事はなかったのです |
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Uコン復活記念のキットは原師範のサイン入 w(゜o゜)w 組み立てが終わったら図面は額に入れて飾る事としよう |
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懐かしいこの香り、、 バルサキット保存協会会長の0鶴兄にとってはなんでもない事だが、果たして今時、これをきちんと、そして臨機応変な創意工夫やアレンジを入れながら作る事が出来る子供がいるだろうか? 僕らはバルサとナイフが友達だった年代で本当によかった ●しかし、ぼくらの子供の頃は模型ばっかり作ってたのにちゃんと 地元の進学校のM高校にも苦労せずに入れたりしたのは時代が 良かったんですかね? ■いやいや、それは僕らは頭が良かったんだよ 、、、、という事にしておきましょう(笑) |
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■やっぱりフィルムじゃなくて紙張りかなこれは? ●じゃあタルクで目止め? ところでタルクってなんだったんですか?。現物見たこと無いなあ 天花粉って言っても今の子供には解からないか(笑)、いわゆるシッカロールで代用してたよね ■タルカムパウダーっていうんだけど売ってるの見たことなかったなあ。 ところで家に天花粉あるか? ●いやあ、もう子供大きいし 無いんじゃないかなあ、、、買ってこなきゃ ついでにお風呂上りにパフパフするかな ■紙張りに布ヒンジか、いいなあ。しかし目が回るだろうなあ、、、 最初に飛ばすのは言い出しっぺの君だよ ●OK! 私に任せなさいって 燃料少ししか入れなきゃ大丈夫だよ ■あ、忘れてるな!Uコンの5角形真鍮タンクは遠心力でアウト側に燃料追いやるようになってるだろ 最低でも半分以上入れなきゃ駄目なんだよ! ●あ、そうかあ、、、でもナイフエッジ状態でエンジンかければ、、、、 離陸前に水平にすると止まるから駄目か(-_-;) 毎日ぐるぐる回って鍛えておこうっと |
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二人で盛り上がりながら製作へ突入 Uコン通販のページなども作ってみました(^o^)丿 |
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1960年前後に生まれた模型少年の憧れ、そしてその当時の現実的な最終目標!それがUコン飛行機 小学校低学年の頃、校庭や稲刈りの終わった田んぼから響きわたるマフラーなしグローエンジンの排気音 なかなかエンジンがかからなくて、飛ばないまま日が暮れることもあったけど眺めているだけでも胸がときめいた 「Uコン技術」を毎月ぼろぼろになるまで読み返し、商品知識だけなら模型屋のおじさんより詳しくなった でも、当時の良識ある模型屋のおじさんは「坊やたちだけではまだちょっと無理だね。もう少し大きくなったらね」と適切なアドバイスをしてくれた 今時の子供ならこれであきらめてそのうち忘れてしまうか、お母さんやお父さん同伴で強引に購入するかもしれない でも当時の模型少年はきちんと分別をわきまえ、しかも根気強かった 来るべき Uコン 入門の日に備えて、手製のUコンシミュレーター(注1)にてぐるぐる回ってトレーニングに励んだのであった そしてエンジンや木村模型のキットを買う資金を貯めるために買い食いや無駄遣いをやめたのはいうまでもない
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遊んでいてもエンジン音が聞こえると東西南北何処へでも自転車で駆けつけ、日が落ちるまで見学 しかし、今時のラジコンカーなどとは違って当時のキットは誰でも簡単に組める訳ではなく、エンジンも簡単にかかる物では無かった そう、ヘタクソではエンジンすらまともに回ってくれない敷居の高いものだったのである そこで知り合った ”上手なお兄ちゃん達 ” そのなかでも0鶴兄はエース級だった O鶴兄のなんちゃって2種 |